Sennheiser MX 375

使用環境オーディオインターフェース：SD-90、KOMPLETE AUDIO6＊SONY MDR-CD900STを最終的なミックスのモニタとして使用しています。＊audio-technica ATH-CM707 インナーヘッドホンでの最終的なミックスのモニタとして使用しています。＊audio-technica ATH-C505 BK、 BL、RD、WHの4種類をDVD観賞など採譜用として主に使用しています。（ご存じのとおりですが色による音の違いはありません）＊Pioneer SE-CE511は今まで中心として使用してきたインナーヘッドホンです。上記の千円ほどのインナーヘッドホンを中心に採譜と打ち込み等をしてきました。最初はゼンハイザーの製品の音質は低音か高音に癖のあるインナーヘッドホンなのかと思っていました。比較になりますが、上記のテクニカのATH-CM707 も癖がなく良い製品だと思ったのですが約6000円と高値で手が出しにくいと考えられました。音質は価格なりであり、それなりの価値の音質があると私は感じていました。上記の1000円ほどのPioneerの製品はテクニカ製のインナーヘッドホンよりもこもり感や中音域の癖がなく、ある程度の音の輪郭がありクリアな音質でしたのでPioneer製品を中心にしてきました。（Skypeなどではテクニカ製が人の声が聞き取りやすかったです）今回は少しだけ価格的に冒険をしようと他の方のレビューを参考にしてゼンハイザー製のインナーヘッドホンを選択しました。1000円のインナーヘッドホンとは比較にならないほど、音域バランス、音の輪郭がはっきりとして独特の響きで良い買い物をしたと思っています。まず、前述でありましたように1000円の製品とは比較にならないほどに音の輪郭がはっきりとしていて左右に広がるPAN Deleyなどの音の粒がはっきりときれいに広がる独特な響きだと私は感じました。さらに、低価格の製品にありがちなこもり感や音域の癖が無いと感じました。私が中心に使用してきた低価格のインナーヘッドホンよりも約1000円の違いでこれだけの音が手に入るというのは嬉しく思いました。現状ではカナル式のインナーヘッドホンが主流となっていますが、数の少なくなった開放型のインナーヘッドホンである圧迫感のない開放感のある1000円の製品と2000円の製品で悩んでいる方には独特の音の広がりと癖のない出音のこちらの製品はおススメです。私は耳が小さいのでどの製品も少し大きく感じていてこちらの製品もカバーは使用していません。（どの製品もカバーを付けますと少しこもった音質になりましたので基本的にカバーはつけない派です（笑））＊ご存じだと思われますが耳栓型カナル式のインナーヘッドホンやオーバーヘッドホンの音質と比較しないほうが良いと考えられます。*****2024年2月現在カナルタイプのヘッドホンが主流になり、このインイヤーヘッドホンの在庫は希少になって価格は6千円ほどまで上がった時がありました。そうなる前に国内正規品を2500円以下で手に入るときには必ず買い置きしていました。手元に2個ともう一つ並行輸入品をもっているのですが、今回、並行輸入品の音を確認したいと思って音質を確認したところ、国内正規品とは全く違う百均のヘッドホンと同じような音質で驚きました。今までと同じ音量（4分の1）で聞くと音割れもしました。あと作りが雑のようでドライバーユニットのカバーを押すとギシギシ鳴ります。DAWでミキシングした時の感じが正規品の時とは違って、下げなくてもよい中域をカットしてしまった感じになりました。音の広がりもなく、全部真ん中で鳴ってるように聞こえました。何かが違うと元箱の文字のデザイン、色、ポーチのロゴマークの感じ、裁縫の質とか・・・見比べてみてなんか違うと思い”ゼンハイザー偽物”で検索してみると本物と偽物を比較するという動画が見つかりました。動画と同じだったのは、元箱の側面のQRコードの上にある銀色のシールみたいなものがあるのと無いものが存在するということです。今までは日本正規品だけ（銀のシールのあるもの）を使用していて、並行輸入品と掲載されている商品を先に確認したところです・・・まぁ、偽物だったんだと・・・百均のヘッドホンと変わらないと仰ってる方のレビューが頷けます。100円→2500円ですからね・・・つまり残念ながらMX375にも偽物が横行しているようです。断定できませんが、並行輸入品でも銀色のシールが貼られているものはゼンハイザー製品と言えるかもしれません。シールやポーチや元箱のデザイン云々、音質を確認すればすぐに偽物だと理解できるレベルです。これから、並行輸入品として出品されている、または未記載の商品には手を出さないほうが良いです。もし購入してしまった方は返品して違う機種を検討するか、面倒であればラジオ用とかDVD観賞用として使うしかないかもしれません・・・これまで15本以上購入してきた者として偽物は正規品とは、当然ですが全く違うことがわかりました。せめて音質も模倣してほしかったですが・・・そこまでは投資できなかったようですね。みなさまも偽物にはお気を付けください。

音の満足には様々な表現があります。高音の伸びやきらめき，低音の厚さ。ボーカルの艶や管楽器の鳴り響きや弦楽器の共鳴。しかしこのイヤホンは特徴で奏でるのではなく，不快な音をすべて消し去ったら，心地よいものだけが残った。そんな音です。ゼンハイザージャパンのスタッフさんが強く勧めたので買ってみましたが，大正解でした。細かい表現などは他の素晴らしいレビューに譲ります。余談ですが，私は左右で異なる色のイヤーパッドを使っています。装着時にすぐに判別できるからです。矢印のとおり，Leftには小さな突起があるのですが，色別のほうがはるかに便利です。【追記】☆を１個減らします。歩いていると，どうやっても耳から落ちます。MX550，MX760と使ってきましたが，この中では最低の装着感です。じっとして動かなければ大丈夫ですが，くしゃみですぐにズレる。【再追記】ポロポロ落ちる癖は，いわゆる“シュア掛け”でなんとか改善します。コードを耳の後ろから回して，逆さまで前方斜め45°に傾けた状態がもっとも落ち着きます。音の出口が本来の設計とは異なるかもしれませんが，シュア掛けで定位がおかしくなることはなさそうです。賑やかなロックを聞いても，気になるギラつきもありません。金属のキンキンした耳障りな音がしませんね。クラシックの広いスケール感や伸びるような管楽器は物足りませんでしたが，数時間のエージングでわずかに改善しました。

ずっとMX470を使っていたのですが、もうどこにも売っていないので仕方なく評判のいいMX375を買ってみました。 まずイヤホンが470より大きくてごついです。円周が一回り大きいし後ろの部分もかさばるので、耳に入らないことはないけど落ちやすそう。 そしてこちらの方が値段が安いので音質が落ちるのは覚悟していましたが、やっぱり高音が綺麗に通らない。リベラの曲とか聴いてると妙にガスガスした音がする。代わりにロック系はほぼ問題ありません。むしろ立体的に聴こえて、迫力が欲しい人にとってはいいかも。 しばらくはこのイヤホンを使います。ただ私は470の、そのままの音が聴こえる感じが好きだったので、ちょっと残念です。

右耳側にガリガリという雑音が常に入ります。外れ品が届きました。品質管理どうなってるの？

４００時間以上エージングしたうえでのコメント。試聴ＭＰ３プレーヤーは、ソニーのＮＷ−Ｅ０２６Ｆ。古いが、音の構成はピラミッド型の製品。凄くボリューミーな音量。それでいて、耳にきつくない聴き疲れしにくい音。最初、私が愛用しているＡＫＧのＫ３１５に音の出方が似ているのでＡＫＧの製品かと思った。解像度ではＫ３１５よりも勝っていると思った。でも、なぜか盛り上がって欲しい個所では、Ｋ３１５に劣ってしまう。それは１音１音の伸び・響きがＫ３１５に劣っているため。それと、音のまとまりが今一（各音の自己主張が激しすぎるのかも）。従って、音楽として聴くにあたってはもう少し音のまとまりが欲しい。それと、音の伸びが今一のため、低音の詰まりが露骨に強調されてしまう。その点もマイナス材料（低音は詰まり気味）。何かもったいないな、という印象。なお、オープンエアだが、なぜか耳にはフィットせず、じっとしていないと、イヤホンが耳から外れる。Ｌ字型プラグも時代遅れの印象。

「 散歩 の時でも 周囲の音が 聞こえやすい 」 ので、 カナル型（ 耳栓型タイプ ）や 密閉型ヘッドフォン よりも 安全。これは、インイヤー型 （ 耳の穴近くに着けるタイプ ） だから。逆に 電車の中などでは、デカイ音量は 音漏れ しやすいので注意。一方、カナル型・密閉型は、耳栓 をしているのと同じで 音漏れしにくいが、散歩時 や ランニング時 の使用 （ 特に夜間 ）では、交通事故の危険 と 隣り合わせです。死傷者が何人もいます。ドイツ品質 のいい音 を実感できる商品。POPS, JAZZ, ROCK 中心に聴いています。緻密でしっかりした音で ホレボレ (^^♪ します。音は、極上。いうことなし。切れがいい、こもらない。国内オーディオビジュアルアワード ＶＧＰ 金賞受賞。さらにおまけで、コスパも 最高。

コストパフォーマンスを考えると想像以上に音が良かったです。この値段ですからね。驚きました。他の人が言うように確かに耳に当てる部分のプラスチックが大きいので女性が使うなら痛いかもしれません。（別型番のMX-585はこれよりは小さいので女性にはそちらが良いと思います。そちらはオシャレなデザインで、低音がこれよりは少し大人し目になっています。色は白。そちらをストックとして二つ購入してありますが、買ってから気付きましたが、聴きながら体を動かすとイヤーパッドを付けていても本体が耳からたまに落ちてしまい、男の私にとっては少しだけ使いづらいかもしれません。）しかし当商品は耳から外れる事なく使用しています。装着の仕方を工夫するとむしろ取れにくくて良いかもしれないです。低音を響かせようとして無理して耳の奥まで入れようとしない事。耳の輪の部分に優しく嵌める感じでOK。この機種はその状態で低音がしっかり聴こえます。但し、こちらもイヤーパッド（付属）は必須です。これを付けないとプラスチックが硬くて耳が痛くなります。（だけど正直、ほんの少しだけ大きいと思っている事も付け加えておきます。こればかりは個人差なので何とも、、、、）残念なのは、音が良いのにコードがチャチで取り回しが残念。表現が難しいですが、垂らした時にコードがペロペロしており、表面がゴムみたなうえに結構細めのコード。更には、購入時に箱に輪になって入っていますが、その形が付いたまま取れにくくて使いにくい。（暫く使うと曲がった癖が取れてきますが、布を巻いたコードの様に使い勝手が良い訳ではありません）千円高くても良いから違うコードにして欲しかった。（MX-585はコードのコーティングが違うので割と取り回しは楽です。手元のボリューム調節も付いています。ただ、イヤホンの左右の区別がつきにくいとレビューにありますが、良く見ると小さなボッチが付いてて慣れると区別できます。逆に当商品はデザインが違うので左右を間違える事はありません。）ただ、音の良さを求めて良く分からない見た目だけの商品を買うなら、結構良い音がするので（少し低音がブーミーですが。でも聴き疲れしない範囲）、一回買ってみる価値あるかもしれません。（POPSだと、Perfume聴くと面白いかも。）私は損した感覚はありません。むしろ良いの見つけた印象です。何故ならこのインナーホンで聴くのが楽しみですから。但し、カナル型の非常にシャリシャリした音を出してる機種がありますが（私も持ってます）に慣れてしまった耳には高音が出てないように聴こえるかもしれません。難聴になりますよ。そんな人は気をつけて下さいね。コードの取り回しが悪いので星１個マイナス。